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2026-08

NetBSD LFS status

kernelの動きが小刻みになり、ギクシャクするような動作が減りました。

userland cleanerの後継として in-kernel cleanerがリリースされました。 in-kernel cleanerの稼働を試してみると、 CPUを食いつぶして暴走する傾向が見られます。 まだ使える段階にはないようです。

userland cleanerは、umountするタイミングによっては、整合性を崩すことがあります。 cleanerが相手では、不具合の再現手順を作ることが簡単ではありません。 umountするときにディスクアクセスがない(cleaningしていない)ことを確認する必要がありますが、 そこが守られていれば問題なくumountすることができると見て良いようです。

RISC-V

RISC-Vは命令セットの肥大化を嫌うあまり命令セットを削りすぎるという小さな失敗をしています。 命令セットが小さいことは美しいのかもしれませんがそれではアプリケーション設計者が納得しません。 RISC-V陣営は拡張命令を充実させて設計の採用促進を図っています。 命令セットが設計されてもシリコンにならなければ意味はありません。 そして作られたシリコンは市場に出されアプリケーションが書かれて使われるようならなければ意味はありません。 過去の歴史において、サブルーチンで実装できるから乗算命令を省いても良い、という理屈は市場では通用しませんでした。 TLBのロードはソフトウェアで良いという理屈も時代の流れとともに通用しなくなりました。 同じように、シフト命令で実装できるからキャスト命令を省いても良い、という理屈は通用しないということなのでしょう。


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